ドメイン移転(変更)でロリポップからエックスサーバーへの乗り換え
前回、ロリポップからエックスサーバーへサーバー移転する方法という記事を書きましたが、今回はロリポップからエックスサーバーへの移転でドメイン移転を伴うケースの事例を解説していきます。
ドメインを変更する場合、SEOを考えると今まで受けた被リンクなどのサイト評価の部分を旧ドメインから新ドメインへ受け渡さなければなりませんので、より慎重に行う必要があります。移転作業自体は大して変わりませんが、最も重要となる301リダイレクトの部分を重点的に説明していきます。
状況説明
- WordPressサイトの移転
- サブディレクトリとして公開していたサイトを独自ドメインに変更
- サーバーをロリポップからエックスサーバーへ変更
- ドメインはそのままムームードメインで管理
- 旧ドメインから新ドメインへの301リダイレクトの実施
旧ドメインのデータをダウンロード
WordPressファイルやMySQLデータベースのデータのダウンロトード(エクスポート)については、前回の記事をご覧ください。
MySQLの修正
ドメイン移転を行う場合、エクスポートしたsqlファイルの旧URLになっている部分を新URLに変更する必要があります。
エクスポートしたsqlファイルをサクラエディタなどの置き換え機能が付いているテキストエディタで開き、旧URL部分を新URLに修正していきます。愛用しているDreamweaverで開こうとすると、物凄い時間がかかってしまいましたので、動作の軽いサクラエディタがオススメです。


置換前の欄に旧ドメイン名を入力し、置換後の欄に新ドメインを入力し、「すべて置換」を実行するだけですので、特に難しいことはないと思います。
新規ドメイン取得とエックスサーバーの設定
今回は、旧ドメインも新ドメインもムームードメインを使用しています。ドメインの取得方法やネームサーバー設定についてはそちらをご覧ください。
ドメインの取得とネームサーバー設定が完了したら、次にエックスサーバーへのドメイン設定とMySQLの作成作業に移って下さい。
ここで実施する項目は以下の5点です。
- ドメイン設定
- MySQLの作成
- MySQLのインポート
- WordPressファイルのアップロード
- サイトの動作確認
301リダイレクト
新規ドメインでの動作確認が完了したら次に行うのが、旧ドメインから新ドメインへの301リダイレクトです。この作業を行わないと、同じサイトが異なるドメインで2つ存在する状態になってしまい、最悪の場合新ドメインがコピーサイトと判断されて検索結果に表示されなくなってしまいます。
301リダイレクトの基本的な部分がわからないという場合には、「301リダイレクトと302リダイレクト、meta refreshの設定方法」をご覧ください。
.htaccessの中身
RewriteEngine On
RewriteBase /ディレクトリ名/
RewriteRule ^index\.php$ – [R=301,L]
RewriteRule /ディレクトリ名/index.php [R=301,L]
Redirect 301 /ディレクトリ名/ http://新ドメイン/
もっとスマートの記述方法があるのかも知れませんが、私はこの方法で実施しました。これにより、旧個別記事のURLから新個別記事のURLへ転送される形になります。全てのページを新ドメインのトップヘ転送しても良いのですが、なるべく今までと同じ状況にするためには、個別に転送される状況が良いと思います。
※今回作成した.htaccessの場合は、WordPressがインストールしてあるサブディレクトリのトップへアップする形となります。
ドメイントップから転送する場合
サブディレクトリサイトを新ドメインへ移転するのではなく、単純に旧ドメインから新ドメインへ移転するような場合には、以下のような記述で大丈夫なはずです。
Redirect 301 / http://新ドメイン/
これで、記事から記事へ転送されるはずですが、念のため旧ドメインのトップや個別記事にアクセスした際に新ドメインにリダイレクトされているかを確認しておいて下さい。
301リダイレクトは、View HTTP Request and Response Headerでも確認することができます。
